忙しい人ほどしっかり休息をとったり、思わぬことでリラックスできたり。
何で「あー疲れがとれた!」かは人それぞれ。頭と体を切り替えて明日への活力を充電。そんな、いろんな人の休息をシーンで綴ってみました。

瀬戸 勝弘パタゴニア京都 ストアマネージャー

3年前から自宅に薪ストーブを導入して以来、休日は日々薪を準備しています。例えば今作っている薪は乾燥させて2 年後に使うもの。1 年中薪のことを考えているかも(笑)。手はかかりますが、ストーブの前で炎を見てうたた寝したり、料理をしたり。時間の感覚がとても緩やかになったように感じます。

ロス・レイバーンヨガティーチャー

僕は18の時からダイビングをしている。ヨガに出会う前の僕を、スキューバダイビングが最初に平穏と生命力の世界への冒険へと誘ってくれた。そういう世界があると気がつく前でも、静かで美しい水中の世界がとても好きだった。初めてナイトダイブをしたとき、そっと電灯を消した。それは、人生でもっとも瞑想的な経験だった。

木村モレトン久美スタジオ・ヨギー ニューヨークオフィス スタッフ

私の仕事の一つは変化に富んでいて、その変化が性に合っていましたが、40歳を過ぎ、同じ生活パターンで暮らして生きたいなという気持ちが強くなってきました。平日に休むよりも日曜に休むほうがゆっくりできるということにも、気がつきました。日曜の午後は夫とNY タイムズの週末版を買って、近所のバーでプレツッェルをつまみにビールを飲み、読書。このパターンが落ち着きます。

清水 圭ロハスインターナショナル 社長

最近「ロゲイニング」と言うスポーツに出会いました。これは地図とコンパス、写真などの手がかりを元に、多数設置されたチェックポイントを制限時間内に出来るだけ多く回るもの。この前地元鎌倉で初めて参加したのですが、GPS がない状態で地図を見ながら道を辿ることが新鮮で。地元なのにまるで旅行気分でした。

編集 山祥 ショウコ