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【北千住】『正しい姿勢は未来を変える!?~PBTC②~』 時代の先駆者 ~ジョセフ・ピラティス~

2017年09月11日

銀座スタジオから引き継いだブログリレー。

テーマは『ピラティス』



写真のジョセフ・フューベルトゥス・ピラティスさんが作ったエクササイズ。

この写真、54歳の誕生日に撮ったそうです。若いです!

 

 

私自身、ピラティスが好きでよくクラスに出ていますが、ピラティスさんがどんな人でどうしてエクササイズを作ったのかまでは詳しく知りませんでした。

 

 

そこで勧められ読んだのが”コントロロジー ピラティス・メソッドの原点”でした。

 

この本の中には、ピラティスさんの哲学、そして運動方法(コントロロジー)についての説明が記載されています。

本の中に”全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問”という言葉があります。

 

今でこそスポーツ科学の研究が進み、体と精神の関わり、筋肉の役割、筋膜など一般に多く知れ渡るようになりましたが、ピラティスさんは100年以上前にそれを研究し実践していたことになります。

 

 

 

今回はそんなピラティスさんの生い立ちを今回は紹介します。

 

 

 

~ジョゼフ・ヒューベルトゥス・ピラティス~



ドイツの小さな村で自然療法医の母と体操選手だった父から生まれる。

 

ピラティス少年は幼少期、身体が弱く虚弱体質だったそうですが、父親にあこがれ、父の働くスポーツジムで身体を鍛え、青年期には鍛錬された魅力的な身体になっていた。

 

第一次大戦時、イギリスでボクサー兼自己防衛の指導者として働いていたピラティス氏はドイツ人であった為、敵国人としてマン島の収容所に送られ、自分が日常的にしていたエクササイズを抑留者に伝えた。これが”ピラティスメソッド”と呼ばれる考え方の始まりになった。

 

ボクシング関係者の後押しを受けて、アメリカへ移住。アメリカへ向かう船内でクララ・ゾイナーに出会う。彼女はのちにピラティス・メソッドの指導者になる。

 

NYのジムでダンサー、アスリート、俳優など多岐わたり指導をおこなっていた。





 

指導をおこなっていたジムを引き継ぎ、そこで自分のスタジオをクララと一緒にスタートする。ピラティスのメソッドは教育機関や軍のトレーニング、病院でのリハビリなどで取り入れられ、やがてピラティス・メソッドとして世界に知られることになる。

 

生涯を研究と指導に費やし85歳でこの世を去った。

 



 

今回はほんのさわりに触れたので、もっとピラティスさんについて知りたい、エクササイズについて知りたいと思ったら是非ベーシック・ピラティス・トレーニングコースを受講してみて下さい。

 

☆北千住スタジオ・ピラティススケジュール☆

 

月曜日

14:30~15:30 キョンシッ先生

 

火曜日

18:30~19:30 タッチ先生

 

木曜日

10:15~11:15 シエ先生

20:00~21:00 キョンシッ先生

 

金曜日

15:15~16:15 ヒロミ先生

 

土曜日

13:00~14:00 未定

 

日曜日

12:15~13:15 マナミ先生

 

詳しいクラス内容はHPを御覧ください。

 

北千住スタジオ

 

皆さまのお越しをお待ちしております。