先週の日曜日はローワーイーストサイド探検へ。
マンハッタンの東のはしっこにあって
この辺に来ることはめったにありませんが、
新しいコンセプトのレストランや若いデザイナーなどが
お店をだしたりして、ずっと注目のエリアではあるんです。
夜は若者たちが集まってきて、パーティ、パーティ
だそうです。ヨーロッパからの移民がたくさんアメリカに
移住してきていた時代には、このあたりに始めは住んでいたので
古い歴史がある建物や文化が残っています。
特にユダヤ人の人たちがこのエリアに住んでいました。
15年前にこのエリアに来たときには、がらが悪く、
道の角にはドラッグを売る人が立っていたりして、
明るいうちに用事を済ませてさっさと帰りましょう~っ
て感じでした。
同じ通りに何件もの革のジャケットを売っているお店が
いっぱいあって、雨が降っていなければ歩道にも商品を
出していてお祭りの露天みたいでした。
今回行ってみるとほんとうにガラッと変わっていました。
たくさんあった革のジャケットを売っているお店は2,3件のみ。
いくつかまだ女性の下着をうっているお店があるくらい。
ここのおばちゃんたちは、その人にぴったりのブラを見つけて
あげられるそうですが、狭く、古そうな店構えと
あまりに時代についていっていない店構えなので、
どんな下着を売っているのか怖くて試していません。。。
このあたりは道幅も狭く日本の商店街を思い出させます。
今時のファッションでなく、2,30年前の洋服を売ってそうな。。。
でもそれと入れ替わりに今はどんどんと新しいお店が
でてきていました。
セレクトショップもありますが、個人のデザイナーが
小さいながらも自分のお店を持ってやっているところが多く、
お店の裏で洋服が作られています。
デザイナーの個性がでていて、大量生産され、そのシーズンで
はやっているデザインのものを着るのではなく
自分のテイストを表現することができます
(もし、好みのデザイナーが見つかれば。。。)
内装のすごくこだわった理髪店と美容室。
まるでイギリスの紳士が髭剃りにくるような感じの
店構えにモダンな今時のアレンジがしてあったり。
思わず、よくやったな~って思って外からじ~っと
眺めていました。
幅3,4メートルくらいのメキシコ料理テイクアウトのお店、
コーヒーショップ、バー&ワインバー、レストランなど
リラックスした雰囲気で使いこまれた木を再生して
作ったような店内。
長いこと訪れてなかったので、とても新鮮でした。
このエリアの入り口にどっか~んと古いビルが取り壊され、
今時のマンション(こっちではコンドミニアム)が
たっています。その1,2階にはホールフードが。
以前ヤスシさんが紹介したお店のローワーイーストサイド店。
その二階にはお店で買った物を食べたりできるような
エリアがあって(かなり広くとってあります)
私もそこで休憩。
ここは簡単にNYの人間ウォッチングができるポイントです。
友達や家族とご飯を食べている人や一人で勉強したり、
ラップトップに向かって何かタイプしている人たち。
すると、何やらぼそぼそ、ぽそぽそといろんな声が。。。
よく見ると8人くらいの人たちが集まって、どうも台本読みを
やっているようでした。
このエリアは最初はユダヤ人の地域、それから北にある
チャイナタウンが勢力をのばし、ここにも進出してきていました。
それからアーティストが家賃の安いので集まりだし、今では
お金もある若いNY人たちもこの地域の再開発で
新しいコンドミニアムが建つごとに引っ越してきて。
あ、話を元に戻すと、、、、この辺には小さい劇場も
ちょこちょこあり、アーティストがよく集まっているせいか、
しかも予算の少ないシアターまたはカンパニーは
ホールフードで集まって、台本読み。
みんないろんなことをしながらがんばっています。
好きなことでは生活ができないから、いろんな仕事をしながら
役者をやったり、映画を撮ろうとしてたり。
ほんとうはこのエリアのお店紹介をしようと思ったんですが、
あまりに長くなったので次の機会にとっておきます。
ただひとつ言えるのは、まさに"犬もあるけば棒にあたる"
で惰性で歩きまわらずに、気にかけながら歩くと
新しい発見があったり、気がつくことがいろいろあります。
お茶を飲みながら、じぃ~っとしていると、長いこと
会っていなかった人が通りかかったり。
古い知り合いにあったり。
このエリアは古い物と新しい物が混ざって存在しています。
それと同じように、この新しいやはりのホールフードで
古い昔の知り合いにあったりして、このエリアはそういう
ものなんですね~。
km(モレトン久美)



