みなさん、こんにちは!
ちょっとご無沙汰しましたサワコです。
今春は日本とアメリカを行き来し(またしても子連れ、
大荷物の移動でございました)、あれよあれよという間に
もう5月も終わりです。皆さんはいかがお過ごしですか?
この春マンハッタンの23丁目付近では興味深い
パブリックアートが展開されています。
パブリック・アートとは美術館やギャラリーではない
公共の場に展示されるアートのことで、もちろん無料ですし
何気ない場所もなんだかちょっと面白くしてくれる点で
私は割と好きです。
しかしこの度お目見えしたのは高いビルの上に建つ
全裸の男性像。しかも複数!「ビルの上に人が!!」と
一瞬ドキッとしますが、これはアンソニー・ゴムリー氏の
「Event/Horizon」という作品。
よく見ると、マジソン・スクエア・パークを囲んだ
多くの高い建物のてっぺんに人が一人ずつ立っています。
これはアーティスト自身の像だそうですが、なんともリアル!
いまでは随分馴染みましたが、お目見えした当初は
「ビルから飛び降りようとしている人が!!」と
911(日本でいう110番)に電話が殺到し
NYのブルームバーグ市長が「あれはパブリックアートです。
通報しないように!」と会見で呼びかけたという一幕もありました。
実は設置された当初、何も知らない夫がベビーを散歩させていて
空を見上げたとき、この像に気が付いたそうです。
最初はとても驚いたそうですが、見渡すとそこら中にこの像があり
アートプロジェクトだと分かり、大笑いしてしまったそうです。
その様子をみていたABCチャンネルのTV番組が彼に
インタビューをしました。そしてそれがニュース番組で流れ、
そのあと彼はいろんな方から「TV観たよ!」とか、
「あれって君かい?!」というメールを受けとることに。
当の私達はそのインタビューの放映は見ていないのですけど(笑)、
そんなおまけ話もついた今回のパブリック・アート。
歴史的な建造物の屋上にこのような像を設置させてもらうのは
そう簡単ではないのだと想像しますが、それを実現できちゃう
NYってやっぱりアートが身近なのかもしれないな~って思います。
その後何度も通りかかっていますが今では有名になっていて、
人々はカメラを構えていたり、子供も大人も揃って空を
見上げています。
もしかしたら、ゴムリーさんの狙いはそこだったのかな・・・。
上を向いて歩こう!



