皆さんお久しぶりです。ヤスシです。
キミ先生の発案で10月にNYリトリートが実現しました。
ツアーのような感覚で参加できるとは言え、参加する方々の中には
勇気が必要だった方もいらっしゃったことでしょう。
僕も知らない土地に出かけることはありますが、
英語が通じる国でもその街を「掴む」までは落ち着きません。
食べるものが違う、習慣が違うなどというのは、今までの自分には
当たり前だったものを一旦横に置く必要もあります。
まるでそれまで培った色々なことへの価値基準を精査する感覚でしょうか。
ここで面白いのは......その土地での目的があると随分気分が違うのです。
目的が最優先になりますから、気分も生き生きしてきます。
リトリート参加の皆さんは、まさにそんな様子でした。
初めこそ惑われたこともあったでしょうが、街を掴んでからは
皆さんの行動力が増したようでした。
このリトリートは僕にとってもやや興味深い経験でした。
ヨガスタジオとしては珍しいロケーションにある初めて訪れた
スタジオや、何年か振りで出かけて行ったスタジオ。
老舗とも言える歴史あるスタジオは、今も健在で周りの街並みにまで
いい味を醸し出していました。
「それぞれの人にその人のヨガがある」といつも思うのですが、
今回も改めて確認しました。
色々なスタイルがあって、個性あるインストラクターがいて、
自分なりの位置づけとペースでヨガを続けている人たちが
そこのコミュニティーを作っている......
それぞれのスタジオが健全でポジティヴなエネルギーを発していた
のも印象的でした。まさにニューヨークの街のようです。
多種多彩な人やものが渾然となり、お互いの多様性を認め合いながら
も一つの素敵な街として成り立っています。
ある意味、リトリートに参加して下さった方達と同じ目線で、
ニューヨークのヨガシーンを、またニューヨークの街そのものを
改めて見るチャンスとなりました。
「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、旅に出ること
-環境を変えてみること-から学ぶことは多いですね。
新しい経験をするだけでなく、色々なものが眼に映るようになります。
しかしそれは楽なプロセスでもなければ、自動的に起こるわけでも
ありません。後ずさりしたくなる時もあるでしょう。
NYを後にされた皆さんの眼は輝いていました。外側を見るための眼を
通じて、自分自身を見る眼にも変化があったことでしょう。
僕も随分前にNYに移住したとは言え、その中でも新たな経験を自分に課し、
日々まっさらな眼を持って暮らしたいなと感じた一週間でした。




