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ヨギー・サンクチュアリ 2012春夏コレクション 第4弾アイテム

ヨギーのための食養生 Q&A

第1回 「怒」編第2回 「喜」編第3回 「思」編第4回 「憂」編┃第5回 「恐」編┃これから開催のヨギーのための食養生

 

【ヨギーのための食養生】 第1回「怒」編 より Q&Aをご紹介

10月16日(日)に行われた、「ヨギーのための食養生~五志~探る"食と感情"」では、
「怒」がテーマでした。みなさまからいただいた質問とそれに対する辻野先生の答えを
ご紹介いたします。


Q1 「怒」には「酸味」が関わるそうですが、どの様な酸味を取れば良いでしょうか?

A1 体にいい酸味をとることが必要です。例え酸味だとしても、体に負担をかけてしまう場合が
あります。では、いい酸味はなにかというと、食養生では"一物全体"の考え方をしますので、
食材の全体をいただく、つまり、部分的に抽出したものではなく、たとえば、レモンであれば
皮ごとかじるなどがよいと考えられています。逆に、人工的なサプリメントや薬などの「酸味」は
不自然な形のため逆に体に負担になる酸味もあります。自然なものから全体食をしましょう。

Q2 生のエネルギーを食べ物からもらうという意味では、野菜を食べるときには、生野菜が
いいのでしょうか。


A2 生野菜は酵素の補給の観点からも、とても良いです。ただ、体を冷やす傾向があります。
現代人は冷えている人が多いので、野菜は加熱した方がよいでしょう。日本人は昔から野菜を
加熱します。酵素は熱に弱いですが、その代わり発酵食品から酵素を摂ってきています。
味噌とかぬか漬けとか、納豆とかをしっかり食べるようにしましょう。

Q3 お肉やお魚は、まったく食べなくても健康にいいでしょうか?

A3 まったく食べないと、それはそれで不自然です。食事全体の1/8は肉魚卵などを食べた
ほうがよいです。質のよくないお肉を大量によりは、いいお肉を少しとか食べるようにしてみては
いかがでしょう? もし、完全菜食をする場合は良質の自然海塩からミネラルをしっかり補給
しましょう。肉や魚にはミネラルがバランスよく含まれており、急に菜食に切り替えた場合、
ミネラル不足から体調不良を引き起こしますので気をつけましょう。

Q4 食べ物のバランスを、穀物5 野菜2 肉・魚1 ということですが、外食すると定食などでは、
ごはん、おかず、お味噌汁、などその割合じゃないですよね。穀物5 野菜2 肉・魚1 の食事で、
健康的にも足りるのでしょうか?


A4 そうですね。これは、ハレとケの考え方で、日常(「ケ」)では、穀物5 野菜2 肉・魚1 を
基本としていれば、外食をしたときは、特別な日、ということで、いつものバランスと違った食事でも
だいじょうぶですよ。外食は基本「ハレ」の食事を提供してくれるところだという認識が必用でしょう。

Q5 何を食べると「怒」となるのか知りたかったです。(アンケートより)

A5 怒りと関係の深い「足の厥陰肝経(けついんかんけい)」に負担をかける食べ物が多くなると
「怒」は出てきやすいです。例えば肉や添加物、薬、アルコールの過食など。

 

ヨギーのための食養生】 第2回「喜」編 

【ヨギーのための食養生】 第2回「喜」編 より Q&Aをご紹介

11月3日(木・祝)に行われた、「ヨギーのための食養生~五志~探る"食と感情"」では、
「喜」がテーマでした。みなさまからいただいた質問とそれに対する辻野先生の答えを
ご紹介いたします。 次回は、2012年1月29日(日)、「思」がテーマです。スタジオ・ヨギー
TOKYOで開催します。

Q1 冬になると、チョコレートを食べたくなります。でも、ビターなものが年々好きになって
きて、カカオが何パーセント、といったものを食べていますが、よいのでしょうか?


A1 五志と季節の連動もあり、「喜」の場合には夏なので、夏に「陰性」の苦味を摂ることで体を
冷やすのが本来の考え方です。苦味のある食べ物というと、にがうりや緑茶、コーヒーなどですね。
冬に苦味は合っていないと考えられますが、人によって体質は異なるので、おいしいと感じているの
なら、OKなんです。体が欲していて、それを食べることで補い、満たされるのであればだいじょうぶ
です。ただし砂糖など精製しているものが入っているものはその限りではないです。精製は体を
だまします。

Q2 喜びで気が上がっているときは、体を冷やすものを食べるといいのでしょうか?

A2 苦味を摂りましょう。苦味は、気を下げる作用があります。食べ物の作用には、体を冷やして
気を上げるものもあります。酸味などがそうです。

Q3 食べてテンションがあがる食べ物はありますか?

A3 甘味、ですね。甘みはどんな体質人でも求める中庸の味です。白砂糖を食べると、テンション
をあげるような即効性がありますが、中毒性があり持続性はありませんのでお勧めしません。
加工されたものではない、甘味を摂るとよいでしょう。米やさつまいもなど。

Q4 「喜」の気が満ちていると、記憶や思考、判断などが充実するとありますが、
苦いものを食べると記憶力がアップしますか?


A4 苦いものを食べると、本来の「喜」に関連する本来の力を取り戻します。精神が弱体化して
しまっている人には効果はありますが。健康な人のアップは難しいです。

Q5 お酒は、五味(酸・苦・甘・辛・鹹=塩味)のなかではどれにあたりますか?

A5 甘味、ですね。五行では、中庸の「土」にあたり全体のバランスをとるものです。五志では
「思」にあたり次回のテーマですね。飲むなら、日本酒。大吟醸はお米がたくさん削られているので
部分的になってしまうので、大吟醸じゃないほうがよいですね。どぶろくとか、玄米からそのまま作った
ものとかがよいですね。ビールなら、酵母の生きているものがよいでしょう。

Q6 食べ物から命(≒酵素)気を取りこむ、ということでは、さばの味噌煮は、ぐつぐつ
煮込んでいるから、酵母は死んじゃってますか?

A6 そのとおりです。それは味を楽しむためのもので、命気を取り込む食べ方ではありません。
でも煮込むとおいしいので心の養生には最適ですよね。そこで、「2段仕込み」という方法があります。
煮込んでから、最後、仕上げに味噌を添えるんです。すると、味わいと命の両方気を取り込むことに
なりますよ。


【ヨギーのための食養生】 第3回「思」編

【ヨギーのための食養生】 第3回「思」編 より Q&Aをご紹介

1月29日(日)に行われた、「ヨギーのための食養生~五志~探る"食と感情"」では、「思」がテーマでした。みなさまからいただいた質問とそれに対する辻野先生の答えをご紹介いたします。次回は、2012年3月18日(日)、「憂」がテーマです。スタジオ・ヨギーTOKYOで開催します。


Q1  五志という五種類の感情の変動は、季節的・環境的にも影響を受けますか?
「思」の場合、季節的にいつごろ強まる傾向がある、とかがありますか?


A1 もちろん、影響を受けます。東洋の五行の考え方では「湿」との関わりが深いと考えます。
適度な湿気は健全な「思」につながりますが、過度になると不健全な思い悩みにつながります。
日本は温暖湿潤気候です。なのでこの「湿」の影響を受けやすい民族です。また、梅雨時期は
思い悩みやすい季節でもあります。

Q2 頭ではわかっていても、食べ物、食べ方をなかなか変えられないのですが、
やっぱりいけないでしょうか? (アンケートより)


A2 食べ物より、太陽(生活のリズムなど)の方が優先順位が高いです。先ずは
毎日同じ時間に起きるところから始めましょう。その上で食も変わるとなお良いです。
また、変えなきゃと考えること自体が「思」と密接な関係にあり、「脾」に負担をかけます。
頭で気付かないうちに食生活が変わっているのが理想です。
精神の負担にならないように100%理想を目指さず、先ずは50%改善をしましょう。

Q3 「思」のバランスが悪い状態は、どんな状態でしょうか?
A3 気が結ばれるという状態です。具体的には考えが先に進まず、行動へと
移せないような堂々巡りの思考の状態です。

Q4 「思」のバランスを整えるのには、甘味を補う、といいますが、
どんな甘味がよいでしょうか?

A4 一物全体食で甘みを補うのが良い甘みの補給方法です。つまり、体の本来の機能を
しっかりと使ってあげるのが良いです。精製された消化吸収の楽な甘みではなく、
消化吸収に時間がかかり緩やかに、かつ、甘み以外の栄養素も複合的に補える
玄米などがよいです。

Q5 「思」のバランスを整えるのに、消化の負担を減らす、ということでしたが、
規則正しく食事を優先したほうがよいのでしょうか、あるいは食事を抜いても
よいのでしょうか。


A5 消化の負担を考えると「規則正しく」を優先してください。その際、食欲がなければ
食べる量を減らすことや、よく噛むことで消化の負担を減らしましょう。
食事を抜くということは、たとえ一食でのプチ断食なので正しい事後のケアが必要です。
食事の開始方法を間違えると摂食障害になる可能性がでてきますので要注意です。

Q6 消化が悪くなると、「思」が滞るということもあるのでしょうか?
体調から感情に影響することがありますか?

A6 あります。消化機能の低下も、「思」の不調も根源が同じです。五臓の中の「脾」が
健全なら、消化活動もよく、「思」の感情も適切に働きます。
体調と感情は相互に影響し合います。


【ヨギーのための食養生】 第3回「思」編

【ヨギーのための食養生】 第4回「憂」編 より Q&Aをご紹介

3月18日(日)に行われた、「ヨギーのための食養生~五志~探る"食と感情"」では、「憂」がテーマでした。みなさまからいただいた質問とそれに対する辻野先生と、ミサト先生の答えをご紹介いたします。


Q1. 気が通っていると、声も通ると思うのですが、相手の声が大きいと、自分の声が小さく感じて、
自分の気が弱くなっている気がするのですが、、、。(クラスのおわりの質疑応答で)


A1. 辻野先生:じゅうぶん声も出てるし、気もしっかりしてらっしゃいますよ。気はたしかに、ご自身の中
で巡るのですが、他の人との間でも巡ります。ですから、会話など、交流する相手の影響を受けることは
あります。一緒にいると元気になれる人もいれば、なんだか疲れる人もいますよね。それは気が交流して
影響を受けている証拠です。お互い元気になれる関係の人が近くにいるといいですね。

Q2. 憂は、肺に症状が出ると聞きましたが、実際、私も咳や痰がでます。
水はしっかり飲んだ方がいいのでしょうか?


A2. 辻野先生:肺は潤いを求める臓器なので適度に水分を補給することは必要です。ただし冷たい水
だと肺を傷めるので夏でも厳禁です。白湯がお湯もしくはお茶などがよいでしょう。

Q3. 胸と腕の境目がすごくこっているのですが、どう治したらよいでしょうか?

A3. 辻野先生:肺経の経絡上の中府(ちゅうふ)というツボのあたりですね。そのあたりは今回の「憂」や
呼吸器系と関係の深い場所です。先ずはあなたの気の滞りに一番影響力のある心(感情)のバランスを
整えることです。また、今日のヨガから良い呼吸のしやすい体にしていくのが良いでしょう。たとえ数分でも
毎日することが重要です。
ミサト先生:今日行ったアナハタチャクラアーサナ(四つん這いで両腕を前方に伸ばし、
腰を反らせながら胸・顎をゆっくりと床に近付けるポーズ)を行うと徐々にほぐれるでしょう。
このアサナ(ポーズ)は今回ターゲットにしている気の巡りを良くし、整えることにも繋がります。

Q4. 五志のバランスが取れてるのがよいと思うのですが、1日のうちでもそのバランスが
変化すると思います。時期や年齢で五志のどれかが増えるなど、変わることはありますか?


A4. 辻野先生:そうです。五志のバランスがとれているのが健康な状態です。憂いが多いなら
他の怒や喜などすべて多いのが良いです。逆に少ないなら五志の全てが少ないのが良いです。
五行にも季節が連動しています。木は春、火は夏、土は長夏、金は秋、水は冬、と言われています。
秋は、「憂」が増えるのは自然な現象です。
年齢によって五志のバランスが変化するというよりは、年を取ると理性で感情を押さえてしまうので、
本来は若いころと変わりなく五志が存在するはずです。子どものときは、感情をそのままに表現する
のでわかりやすいですが。

Q5. 憂」が過剰に積もってしまったら、どう解消すればいいのでしょうか?

A5. ミサト先生:感情は上手に出し入れ出来ることが大切です。辻野先生の食養生を知り、日本特有の
発酵食品を生活に取り入れ始めました。自分でぬか床や味噌を作る過程で、練る・叩くという動きをして
いるといつの間にか心が軽くなることを感じています。
昔はこの様な調理が普通に行われていて、何気ない生活の中で実は内に込めてしまった感情を
自然に発散させていたのかもしれない、とふと思いました。
辻野先生:憂の度合いがひどいときの対処方で、やけ食いや寝て忘れるというのは根本の解消には
なりません。忘れたつもりが、深層に停滞してしまい単に蓋をかぶせているだけです。涙をながして
泣くとか、ヨガで汗をかくぐらい体を動かすとか、とにかく「発散」するのがよい解消方法です。


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