読者の方々から届いたインストラクターへの質問のなかから、特に多かったものをご紹介。あなたの「?」を「!」に変えます。

Question
インストラクターの方々の、食生活が気になります。
カラダに気をつけている方が多いと思うのですが、ヨガインストラクターさんは菜食主義のベジタリアンが多いのでしょうか? それともカラダが資本なだけに、お肉などもしっかり食べているのでしょうか?

Answer
スタジオ・ヨギーの、ヨガ、ピラティス、ビューティ・ペルヴィスのインストラクターの方々に、アンケート形式で答えていただきました。
(回答者数:96名)

以下の結果となりました!

(上記のうちの6択で回答をしていただきましたが、なかには「チーズは食べるが牛乳は飲まない」「肉類は食べるが、乳製品は摂らない」という方もいらっしゃり、近いものを選択していただきました。)

野菜からお肉まで食べる方が、全体の79.4%となりました。その半分は、ジャンクフードもなんでも美味しくいただく、というご意見でした。

「身体の声をきいて、食べたいものを美味しくいただくのが一番のエネルギー源です」
「美味しく食べられる事は心の健康パロメーターだと思っています。もちろん偏った食生活は避けています。 3食常にバランスの良い食生活が健全な心と身体を育てると考えます」

なんでも食べるけれど、栄養のバランスに気をつけている方が多いようですね。そして、季節のものを食べる、という意見も多くありました。やはり旬のものは美味しいし、それ自身が持つエネルギーが違いそうですよね。

ベジタリアン(菜食主義)/ヴィーガン(乳製品も摂らない完全菜食主義)としての食生活をとっている方の意見は、
「私は菜食ですが、それは自分の体に合っていただけ。なので、菜食主義が絶対ではなく、人それぞれ、自身の体の声を聞いて食べ物を選ぶべきだと思います」
と、自身に合うか否かの選択の結果、ということです。

その選択をリセットした人もいます。
「菜食も試してみましたが、体調いまいちで、自分にはあってなかったのかも。 基本温野菜や豆類を中心に、肉や魚もバランス良く食べるようにしています」

なんでも食べるという多数意見でも、節制はしていますよ。
「毎日ジャンクフードではいけませんが、たまにハメを外したりします。 食生活が最近ヒドイなと感じた時は、ジュースクレンズ等のファスティングで調整したり、締めるところは締めてます!」
「好物のひとつはカップヌードルトムヤンクン味! 好んでファストフードを習慣的に食べることはありませんが、絶対食べない!ということもないです。自然に欲するものを……そのセンサーを狂わさないよう、心掛けはしています」

そして、食べ物そのものより、時間や場所など環境にこだわる方もいます。
「夜遅くは食べないなど、食べる時間は気にします」
「何を食べるか……ではなく、どんなコンディションで食べるか、が大切」

食に気を遣いすぎるよりも、食そのものを楽しめることも重要ですよね。

自身にとって美味しい物を、ありがたくいただく。すべての食べ物に対するこの想いはもっていたいですね。

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編集 竹内 まり子