読者の方々から届いたインストラクターへの質問のなかから、特に多かったものをご紹介。あなたの「?」を「!」に変えます。

Question
ヨガとピラティスのクラスを受けています。呼吸がヨガでは鼻呼吸、ピラティスでは鼻で吸って口で吐くのが基本ですよね。両方クラスを受けているせいか、呼吸で混乱してしまいます。ちゃんと使い分けられるまでは、どちらかのクラスだけにしたほうがいいでしょうか?

Answer
ヨガのインストラクターであり、ピラティスのインストラクターでもあるヨリコ先生に訊いてみました。ヨリコ先生はスタジオ・ヨギーでも、両方のクラスを担当しています。

「まず慣れないうちは、呼吸のことは考えずぎずに、ご自身のやりやすい呼吸で構わないですよ。

呼吸を教えられたように正しくしよう!ということに捉われすぎると、カラダが硬くなってしまったり、頭がそのことばかりになるのはよくないですよね。最初のうちは、呼吸を止めない、ということだけ気をつけてやってみるといいでしょう」

確かに、動きのことを考えると、呼吸がおろそかになり、呼吸のことを考えると、動きがおろそかになりがちですよね。

「動きはなしで、それぞれの呼吸法で呼吸するだけでもいいですよ。呼吸を深くすることで、内側からマッサージするようにほぐずことができるので、それだけでもエクササイズになります。あと、口から吐くほうが吐き切りやすく、全身の力を抜いたリラックスにいいし、同じく口から吐くときにお腹を薄くすれば、腹筋を意識しやすかったりと、さまざまな使い方が分かるかと思います」

ほかのインストラクターの方々も、まずは自然な呼吸を、止めずに、と声をそろえて言っています。

ヨガのなかだけでも、さまざまな呼吸法があり、動きと呼吸をいっぺんにマスターしようとするのは、なかなか難しいもの。一回切り離して、それぞれに集中してみるのもありなのです。

動きに慣れてきて、先生のインストラクションに素早く反応できるようになったら、それぞれの呼吸法や先生の指示に合わせて深く呼吸して動きたいですね。


【呼吸について、あらためて知っておきたいなら】
>>ヨガの呼吸法
……ヨガのなかでもたくさんある呼吸法。代表的な6つを紹介しています。
>>【動画】ヨガの呼吸法でリラックス
>>ピラティスの呼吸
……日常生活をよりよくするための呼吸、ということが分かります。
ビューティ・ペルヴィスの呼吸
……鼻呼吸のメリットも解説しています。

編集 竹内まり子