読者の方々から届いたインストラクターへの質問のなかから、特に多かったものをご紹介。あなたの「?」を「!」に変えます。

Question
私は、以前、運動が苦手でした。でも、ヨガなどは他の人と比べなくていい、競争ではない、ということを知ってから、カラダを動かすことに抵抗がなりました。
インストラクターの方々は、もともと運動・スポーツは得意(うまくなくても好き)でしたか?

Answer
スタジオ・ヨギーの、ヨガ、ピラティス、ビューティ・ペルヴィスのインストラクターの方々に、アンケート形式で答えていただきました。
(回答者数:97名)

もともと運動が得意・好きな方が多かったようですね。

「小中高合わせて10年間、陸上競技をしていました」

「習い事ではバレエをし、学生時代は陸上・球技含め体育全般が好きでした。マラソンも得意でしたが、短距離走は苦手でした……」

「学生の頃、ダンスをしていました」「ダンサーでした」

「子どもの頃に、地元のバレーボールクラブや家族で乗馬、スキーなど楽しんでいました」

「サーフィン、ロードサイクル、トライアスロンなど、アクティブなものが好きでした」

「カナダでスキーのインストラクター免許取りました!」


さまざまなスポーツ歴がありますね。
逆に運動が苦手・嫌いだったというインストラクターたちは……

「運動オンチで体育の授業は大っ嫌いでした」

「以前の私は、体が硬いことで有名でした(笑)」

「体育は大嫌いでした。そんな私を知ってる両親は、今ヨガのインストラクターをやっていることにとてもビックリしています」

「運動は嫌いでした。小さい頃は、運動=競争だと思い込んでいたんだと思います。どうせビリッケツだしなぁーって。でも、体を動かしたり感じたりすることは大好きだったんですよね」


競争でないスポーツは、誰でも自身のペースで楽しめる、それがいいですよね。

運動が苦手と思っていた人は、競争でないヨガにハマりやすいとか。でも、文系が多いせいか「頭でアーサナを考えすぎる傾向があるので、ある程度は、体の感覚にも任せてみて!」と、いう声もありました。

「自分自身は今、競技スポーツからは離れましたが、インストラクター業の傍ら、選手をサポートする仕事として栄養士も続けています」

こういった側面から運動・スポーツに関わる仕事についている方もいらっしゃるのですね。

あなたはもともと運動好きでしたか?

編集 竹内まり子