ヨガやピラティスを始めたばかり人は、まずは、初級クラスである“ベーシッククラス”の受講からスタートし、様子を見ますよね。
初級クラスを積み重ねてきて、「慣れてきたかな」「楽しくなってきた、もっとカラダを動かしたい」と思った次に考えるのが、“中級クラス”。
けれども「レベルが高いかも」「ついていけるかな……」と不安に思う方が多いようです。

スタジオ・ヨギーでは、ヨガのレギュラークラスとして“ヨギー・ヨガ”を多く開催。そのなかで初級クラスとして『ボディ・ベーシック(yoggy in-body basic)』『フロー・ベーシック(yoggy in-flow basic)』、中級クラスとして『ボディ(yoggy in-body)』『フロー(yoggy in-flow)』があります。

【参考記事】
>>ヨギー・ヨガは、どんなところが特徴なんですか?

この
『ボディ・ベーシック』→『ボディ』、
『フロー・ベーシック』→『フロー』
の初級クラスから、中級クラスへのステップアップの目安を、リカ先生に訊いてみました。

目安はダウンドッグ

──どのような人だったら、中級クラスを受けてもいいでしょう?

「ひとつ目安としては、ダウンドック(=下向きの犬のポーズ、アドー・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)がきつくなくなったら、が挙げられます。このポースで『休める』と感じられるようになったら、ステップアップしていいと思います。」

──初心者にとって、ダウンドックは休みのポーズどころか、腕をはじめ全身を使うポーズで、とても休憩のポーズではないですよね。このポーズが気負いなくある程度キープできるということは、体力も柔軟性も十分に養われているということなのでしょうか。

「このポーズを無理なくキープできるということは、ふくらはぎ、腿の裏側、腰、背中全体が十分に開いて、股関節を深く屈曲できているということ、そして肩関節の可動域があり、キープできる肩回り、腕の筋力がついているということを意味します。

『ボディ』や『フロー』では、ポーズとポーズをつなぐように、このダウンドックが入ってきます。

体力・筋力がついてきているので、初級クラスではちょっと物足りない、もうちょっと動きたいな、と思ってきている方が多いのではないですかね。」

中身の違いは?

──では、具体的に、初級クラス『ボディ・ベーシック』『フロー・ベーシック』と中級クラス『ボディ』『フロー』のクラスの中身の違いはどこなんでしょう?

「中級クラスは、ポーズの数、種類がぐっと増えます。もっと違うポーズをやりたい、もっと深めたいというならばぜひチャレンジしてほしいですね。」

まずはチャレンジ!

──チャレンジしたい気持ちはあっても、カラダがついていかないかもしれない……って心配する方も多いようですが、どうでしょう。

「初級クラスである程度慣れてきた方なら、インストラクターの説明、ガイドを聞いてすっとカラダが動かせる、反応できるようになると思います。筋肉が活性化されて、繊細に自分のカラダの動きを意識できる人になっている、ということです。そうなれば、中級クラスでも充分ついて来られますよ。」

──自分が思っているより、成長しているはず……!ってことでしょうか。一度、中級クラスに飛び込んでみるのもありですね。

「これができなきゃダメ!というのは、ないんです。中級クラスと、初級クラスを並行して受けてもいいですよね。並行して受けることで、初級クラスで、スタンダードなポーズが洗練でき、深まるはずですよ。

どうしても自分が中級クラスを受けていいのか判断しかねる、と感じたら、インストラクターに聞いてみるといいですよ。でも、臆することは全然ないです。大事なのは、心意気です!中級にチャレンジすることで、初級レベルのアーサナをより力強く美しく深めることができますから!」

取材・編集 竹内まり子