初級から中級クラスへのステップアップの目安でお悩みの方の質問に、ピラティスインストラクターのヒロコ先生の回答を紹介しました。今回は初級クラスと中級クラスの内容違いについて、ご紹介しましょう。

スタジオ・ヨギーのピラティスのレギュラークラスには、主に2種類『体幹コントロールピラティス』と『代謝アップピラティス』があり、それぞれに初級・中級クラスがあります。

その違いについて、ピラティスインストラクターのヒロコ先生にお答えいただきました。

初級クラスと中級クラスの違いは?

──まずは、『体幹コントロールピラティス』の、初級クラスと中級クラスの違いはなんでしょう?

初級と中級クラスで行うエクササイズの種類と数に違いはありません。どちらも同じ数の同じエクササイズをしていますが、ただ、エクササイズごとの強度・難易度を変えています。

たとえば“ハンドレッド”というエクササイズがあります。初級クラスならば、下写真の1~2で行うよう進めますが、中級クラスならば、2~3のように、負荷を変えています。(身体の中心から脚や腕が離れるほど負荷がかかります。)

──『代謝アップピラティス』の初級・中級クラスの違いはどこでしょう?

『代謝アップピラティス』は、一連の流れ(フロー)でカラダを動かしていくピラティスで、その流れのなかに、初級クラスは18個、中級クラスは26個のエクササイズが毎回同じ順番で入っています。

なので、初級クラスでの18個のエクササイズが、骨盤が安定した状態で自分の可動域でできていれば、中級クラスにチャレンジしても問題ないでしょう。強度・難易度も、自分のチャレンジできる範囲内でしていけばOKです。

中級クラスになれば、フローのテンポも速くなるし、より集中力や持久力もつきますよ。


▲フローピラティスは、こういった一連の流れのエクササイズです。
(こちらは一部抜粋した動画になります)

まずは動いてみる!

──それぞれ違いはあるにせよ、前述の3つのポイントを確認して、チャレンジ!ということですね。

あまり気にせず、動いてみるといいと思います! やってみて「じっくり説明が聞きたいな」と思った方は、初級にまた戻ってもいいですよね。

中級クラスのなかで苦手なものは、強度・難易度の低めのままでエクササイズをしていても大丈夫です。クラスに参加し続けていくうちに筋力や持久力ついてきて、ある日突然強度が高い完成形でできるようになるケースもありますよ。どのエクササイズも、結局は体幹を中心に全身を使っていますから、知らず知らずのうちに全身が鍛えられ、苦手部分を克服できたりします。

あとは、インストラクターにどんどん聞いてほしいですね。みなさんひとりひとりの身体や癖が違うので、クラスの後で個々に聞きたいことあったら、お声がけください。特に『代謝アップピラティス』のほうは、流れを重視しているので、細かいことはその場ではお伝えきれていないので、ぜひ。

──スタジオ・ヨギーには『はじめてのピラティス』というクラスもありますよね。

はい、こちらも初級クラスですが、ここではピラティスの基本中の基本を行っているので、入門に近い初級クラスです。『はじめてのピラティス』の次にステップアップしたい方は、まず『体幹コントロールピラティス I』がおすすめです。

──ピラティスもヨガも、中級クラスに進む喜びってありますよね。

そうですね。ピラティスを深めると、ヨガも深められます。内側の筋力がつけば、柔軟性がついて、可動域が広がるので、そういった相乗効果でどんどんチャレンジしても楽しいと思います。

初級クラスから、中級クラスへステップアップの目安は?~ピラティス編~はこちら

編集・文 竹内まり子