先日、いつも何かと頂きものをするお家にシフォンケーキを焼いてお返ししたら、「切ないほど一瞬で無くなってしまった」そう。小中学生の男子3人が食い付く? 様子を想像したら、清々しくもある。「ママの作ったケーキもおいしいけどね」とフォローもあったらしいが、それは市販のスポンジケーキを買って来て、家でデコレーションしたものだそう。そんな彼女から作り方を聞かれたのだが…

果たしてシフォンケーキの型は持っているだろうか? 何か気軽に作れておいしいレシピがいい。スポンジケーキとシフォンケーキの中間のようなふわふわの。そういう訳で、材料も分量も作り方も出来るだけ簡単なケーキを試作してみた。

卵2個は卵黄と卵白とに分け、それぞれボウルに入れる。卵黄の方には水40ccとバニラエッセンス数滴、サラダ油30gの順に加えて混ぜ、ふるった薄力粉50gを加えてよく混ぜる。卵白のボウルは電動ミキサーか泡立器て泡立てる。途中、好みの砂糖40gを加え、しっかりと泡立てる。卵黄のボウルに何回かに分けて、泡立てた卵白を加え混ぜる。16×21cmくらいののバットにオーブンペーパーを敷き、生地を流し込む。180℃に温めておいたオーブンで25分ほど焼く。バットから出し、オーブンペーパーごと冷ます。

冷めた生地を真ん中で半分に切り、合わさる面に好みのジャムなどを塗っておく。1パック(200cc)の生クリームに大さじ1の砂糖を加え、角が立つまで泡立てる。下になる生地に生クリームを塗り、好みのフルーツを散らし、上になる生地をかぶせる。ここでエッジを切り落としても良い。全体に生クリームを塗り、フルーツを飾る。フルーツは王道のイチゴ、キウィ、バナナなど何でも。

この作り方で、大きめのショートケーキが4ピース取れた。卵を1つと他の分量も半量ずつ増やしてボリュームを出したり、大きなバットや天板で焼いたらロールケーキにもなる。早速彼女にこのレシピを伝えよう。

写真&文 中村 宏子