こんにちは。ピラティスインストラクターのカオリンです。
今回は私の普段の生活の一部である「子どもとピラティス」についてお話しをしたいと思います。

私には5歳と3歳の子どもがいます。毎日「これでもかっ!!」ってくらい動き回り、やりたい放題の姉弟に、振り回されっぱなしです。子どもたちがそこに座っているだけで体力が奪われてしまうように感じることも多々あります(笑)

毎日のピラティス

出産前、毎日ピラティスすること、毎日運動すること、は当たり前でした。

朝起きたらピラティスをするのが私の日課で、結婚前は必ず自分が動いている姿をビデオに撮り、それを後から見直して、今日の自分の体の状態を観察し、把握していました。もちろん!その後、調整もします。

朝一番に自分体を整える、この1時間がとても貴重な時間でした。

妊娠・出産を経て

妊娠初期の悪阻(つわり)がとてもひどく、一般的には安定期に入る頃に治まる方が多いと思いますが、私の場合は出産直前まで悪阻が続きました。

さすがにこの期間は、朝一番のピラティスはほとんど出来ませんでしたが、比較的調子のいい昼間に動ける範囲でピラティスは続けました。

腰痛や股関節痛、浮腫みなどの妊娠中によくある症状は全くなかったのは、ピラティスのおかげですね。ただ・・・ピラティスを続けていても悪阻は軽減されませんでしたけどね(笑)

今の生活にピラティスを取り入れる方法

子どもが1歳になる頃までは、とにかく「スキマ」を見つけてエクササイズを行いました。1時間フルに動ける日もあれば、5分位しか動けない日もあります。

その頃のマイルールは、「一日1分動けたらそれでOK」でした。

そしてそれはいつも寝る前の時間でした。夜は比較的長く寝てくれるので、寝室に入り、ベッドに転がり、子どもが寝ている横でピラティスをしてから寝る!です。

最近までは、朝、保育園に行く前に時間があれば子どもたちと一緒に動いたりしていました。上の子に携帯で動画を撮ってもらう事も多々あります。(笑)

保育園に送った後、仕事に行く前にエクササイズすることもありますし、相変わらず夜寝る前だったりもします。

マイルールは、「動けるときに動く!~~ながら、でもOK」

子どもと一緒のときは100%本気で動く事は無理です。子どもと遊びながらでも、動いたならOKとしていました。

そして現在、「集中してピラティスをする時間」を作るようにしています。1日1回、集中して1時間動くようにしています。

1人目を妊娠してから約6年。その間、ほぼ毎日ピラティスはしていましたが、集中して動けた日は数える程しかなかったと思います。

子どもの成長と共に、私のピラティス時間も変化していきました。

ピラティスエクササイズは産後の体を整え、改善する効果はもちろんありますが、たった1分でも「自分の体に対する時間」があったことは、肉体的な効果より精神的な効果の方が大きかった気がします。

しっかり集中して動けるようになった今、今度は体の変化も感じていきたいです!

by ピラティスインストラクター カオリン