寒い季節になってくると、冷えや乾燥から、風邪を引きやすくなってきます。そのときの体のコンディションによって、重くなったり長引いたり、風邪とはいえ侮れません。体のエキスパートであるインストラクターのみなさんはどんなふうに、風邪予防をしているのでしょうか? 

「首」と名のつく部分を冷やさないように

ヨガインストラクター ユミコ

体のなかで「首」と名のつく部分を冷やさないように気をつけています。

秋から初冬にかけては、服装の調整の難しい時期。体をゾクゾクさせないためにも、冷気の入り込む入り口(首、手首、足首)をしっかりカバーします。

特に、ストールはいつも持ち歩いています。早い時期からブーツも履いています。オシャレも楽しみながら、体を守っています。

おかげで、のど風邪もひきにくくなったのと、体が冷えづらくなったので、肌もカサカサしにくくなりました。

体の不調、心の不調に1秒でも早く気付くこと

朝、目が覚めてすぐ、体と心をじーっと観察します。まるで、広い部屋の中を観察するように、、、くまなく。明るい感じがすれば問題ナシ。暗ければ、、、慎重に向き合い、対処します。

早く気付けば気付くほど、自分で治すことができるような気がします。
毎日続けると、うまく!速く!なりますよ。

それでももし風邪をひいてしまったら、背骨に意識を向けて呼吸を通します。深く大きな呼吸です。

歩いている時も座っている時も、きちんと通るまで繰り返します。姿勢が良くなり、内臓が温まりますよ~。

お話し ヨガインストラクター ユミコ/編集 七戸 綾子