寒い季節になってくると、冷えや乾燥から、風邪を引きやすくなってきます。そのときの体のコンディションによって、重くなったり長引いたり、風邪とはいえ侮れません。体のエキスパートであるインストラクターのみなさんはどんなふうに、風邪予防や対策をしているのでしょうか? 

なにより、規則正しい生活を送ること

ヨガインストラクター アツコ

ヨガをはじめとして、世間には沢山の健康法がありますが、一番は規則正しい生活を送ることだと考えています。

とは言え、不規則になりがちな日々の生活、アーユルヴェーダの養生法やアロマテラピーなど、ヨガの周辺知識を取り入れて整えることを試みています。

具体的には、起床後、
・歯磨きと舌磨きをする。(ヨギーで販売しているタンクリーナーは憧れ!)
・風邪のシーズンには、鼻うがいと呼吸法もします。
・お白湯を飲む。
・時間に余裕があれば、簡単なヨガのポーズやストレッチ、呼吸法や瞑想をする。

その他には、シンプルに、
・手洗い・うがいをきちんとする。
・風邪が流行り始めたと感じたら、マスクをする。
などです。

そのおかげで、不規則になりがちな日々の中、朝のルーチンワークは、慌ただしい時間を落ち着いたものにしてくれます。心身の安定に役立っているように感じます。

みなさんにもかんたんなところで、<手洗い・うがい・マスク>はおすすめいたします。

ひたすら寝る

それでも風邪を引いてしまったら、

・まず寝る!
・体が欲しているものを食べる。
・殺菌抗菌作用のある精油(ティートリーやラベンダーなど)を香らせる。
・アロマディフィーザーやのど飴などで乾燥に対応する。

もともと免疫力が高いようでそんなにひどい風邪をひくことがないのですが、症状が気になったら、早めに市販薬を購入します。薬に頼らずにすめばそれで良いし、症状を抑えるために必要な場合は飲みます。

たいていは「ひたすら寝る」ことで、落ち着きます。

お話し ヨガインストラクター アツコ/編集 七戸 綾子