がむしゃらに頑張りながらも、「ま、いいかーっ」てなんだかゆるやかな部分もある人。
どこかにとてつもなく集中しながらも、広く全体をちゃんとみれている人。
生き生きしていることと、落ち着いていることを併せ持つ人。
そんなバランスがとれた人は素敵ですよね。バランスを取れている人は、調和のある美しい人です。

とはいえ、あっちにいったりこっちにいったり、心は揺れ動いて傾くもの。湖面が波立っていれば、底は見えませんが、揺れが静まれば、湖の底がクリアに見えてきます。そんな透明な湖のような、澄んだ心を取り戻しましょう。どこか偏ったり、ねじれたりしても、真ん中にもどってこれるとよいですね。自分の真ん中、調和のとれたところを見失いがちな人は、いったんねじってもどることで真ん中の軸を感じとりやすくなります。

するりと上に伸びたきれいな姿勢で心も穏やかな美人になるための、プチねじりのポーズと呼吸法をご紹介します。

【動画】バランスを整えてキレイになる ねじりのポーズと片鼻呼吸法

いったんギュギュっとねじって戻ることで、自分の中の真ん中の軸を感じとりやすくします。同時に背中の緊張やこわばりが解放されます。

片鼻ずつの呼吸法で、体の中に左右あるといわれる気の通り道のバランスを整えます。

1 あぐらで骨盤を立てて座ります

あぐらで骨盤を立てて、落ち着いて座りましょう。

骨盤を立てるには

両手を前について、骨盤ごと前に倒し、腰を反らせながらお尻を床に戻します。お尻、肩、耳が一直線になるイメージです。

2 ねじりの準備をします

右手を左膝におき、左手は指を立てて、体の後ろの床におきます。

3 息を吸って背骨を長くします

吸ったときに背筋を伸ばします。

4 息を吐きながら体を左側へねじります

吐きながら左側へ体をねじります。

5 吸う息でねじりをほどきます

吸う息で体を真ん中に戻し、両手を戻しましょう。楽に吐き出します。

6 今度は反対側を同様におこないます

反対側も行います。左手を右ひざにもっていき、右手の指先で後ろの床を触りましょう。息を吸って上に伸びて、吐く息でねじります。吸う息で真ん中に戻り、吐きながらリラックスします。

これから、左右のバランスを整える呼吸法を行います。ヨガでは体の中のエネルギーの通り道をナーディと呼びますが、このナーディをきれいにするという意味を持ち、左右のナーディのバランスを整える片鼻呼吸法「ナーディ・ショーダナー」です。

7 右手を準備します

右手の人差し指と中指を曲げ、ほかの指は伸ばしておきます。

8 親指の先で右鼻をおさえ、左から吸います

親指の先で右鼻を押さえ、まず吐いてから、左から4カウントで吸います。

9 薬指で左鼻をおさえ、息を止めます

薬指で左鼻をおさえ、両鼻を閉じた状態で、2カウント息を止めます。

10 親指を離して右鼻から息を吐き、そのまま右から吸います

親指を離して右鼻から6カウントで吐きます。そのまま右鼻から4カウントで吸います。

11 右鼻を親指でおさえて、息を止めます

右鼻を親指でおさえて、両鼻を閉じた状態で、2カウント止めます。

12 薬指を離して、左鼻から吐き出します

薬指を離して、左鼻から6カウントで吐き出します。

13 同じ呼吸をあと9回繰り返します

4カウントで吸い、2カウント止め、6カウントで吐きます。

左から吸う(4カウント)
息を止める(2カウント)
右から吐く(6カウント)
右から吸う(4カウント)
息を止める(2カウント)
左から吐く(6カウント)
を1セットにしてあと9セット繰り返します。

14 左鼻から吐いたら、手をほどいて自然な呼吸に戻りましょう。

左鼻から吐き切ったら、手をほどいて両鼻を使った自然な呼吸に戻りましょう。両鼻でするいつもの呼吸がこんなにも味わい深いものであることに気づきませんか?

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モデル ヨガインストラクター ナナコ/考案・執筆 ヨガインストラクター リカ/編集 七戸 綾子