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【北千住】ブログリレー Vol.106 マユミ先生 ~安心、安全がキーワード ~

2019年11月18日

みなさま、こんにちは◯

週末は雨続きでしたね。今朝も崩れたお天気でしたが、
今では晴れ間が広がり、あたたかな陽気です。

寒くなったと思えば、なまぬる~い日もあったりしますので、
寒暖の差に体調崩されないようお気を付けてお過ごしください。
「寒暖差疲労」の改善策は、とにかくお体を冷やさないようにする事らしいです。
季節の変わり目、年末の忙しさの中だとは思いますが、どうぞご自愛ください。

さて、今回のブログリレーを担当して下さるのは、
ヨガインストラクターのマユミ先生です。
それでは、お楽しみください。


こんにちは! マユミです。 
北千住スタジオで月曜11:00〜 隔週でボディ1、フロー1のクラスを担当しています。


今年の6月末頃段差があるところで転びそうになったところで無理に起き上がったせいか
内側半月板断裂という怪我をしてしまいました。




幸いにも(?)痛みがなかったため気づかずに1ヶ月あまり普通にクラスをこなし、普通に
生活していましたが、膝ではなく周りの筋肉や腱、靭帯が日々違う違和感を感じたため、
一度病院で診てもらおうとMRIを撮ったところ内側半月板断裂というのが発覚しました。


半月板は断裂すると一生治らないようでこの後の人生で向き合っていくしかありません。

私の場合は痛みがそれほどではなかったので動いていたせいか筋肉硬直もなく関節も
動かせる状態でしたのでリハビリをしなくとも大丈夫でした。


その病院で聞いたのがポリヴェーガル理論でした。



人の自律神経には交感神経と副交感神経に大きく分けられるのが一般的理解ですが、
ステファン・ポージェス博士により副交感神経には人間の進化の過程により2つの迷走神経
(人間らしさを司る腹側迷走神経、原始的な動きを司る背側迷走神経)があることが
明らかになりました。


私は専門家ではないのでこの説明で正しいのかわかりませんが、安全、危険、
生命の危機の状態は無意識下で察知されそれぞれの状況に応じた自律神経システムが
働くと考えられています。


それがストレッサー(ストレス要因)により主に視覚や聴覚からの情報で影響を受け、
動悸などの症状が現れるそうです。


つまり脳が意志とは関係なく勝手に反応してしまうのです。
それがトラウマになります。

意識下でないもの、自分ではなぜこの症状が出るのかわからないものに対して、
安心、安全な場所と理解できるとトラウマが緩和され知らないうちに症状を
回復出来る可能性があります。


それはヨガの場合であればアーサナやプラーナヤマ、瞑想で改善できるかもしれないですね。

ざっくりとした説明ですみません!

スタジオの中という空間は安全で安心できる場所です。
その空間には皆さまの穏やかな質感や空気感があります。
それを味わいながら気持ち良くヨガをすることで
無意識の緊張や違和感がなくなるかもしれませんね。



      ◦ 。◯ マユミ先生 ◯。

   
 
 ◦ 北千住スタジオ担当クラス
 
毎週月曜日:    1100~1215 
第1、3、5週)ヨガ ボディⅠ
                                                     
第2、4週) ヨガ フローⅠ  
 ※月曜祝日の場合、
クラス増設 : 9:301045 ヨガ ボディⅡ or  フローⅡ