スタジオヨギー インストラクターのレナです。
今日は基本のABCに+αの【C】として
Control(コントロール)についてお話しましょう。
ジョセフ・ピラティスは自分のメソッドを
“コントロロジー(Contrology)”と呼びました。
ピラティスでは、
「いかに自分の体をコントロールできるか」という
「動きの質」が重要だと考えます。
ジェントルピラティスのクラスでは
正確さとコントロールを促すために
シンプルな動きから紹介していきます。
クラスに参加していただくと
小さな動きでも
体を意識して正確にコントロールして動くことは
意外と難しいと感じられることでしょう。
ですが、
コントロールのレベルが上がれば
正確なアライメントで
コーディネーションとバランスにすぐれ
楽に、筋肉を過度に緊張させることなく
エクササイズをこなすことができるようになります。
ジェントルピラティスを通じて
安全かつ効率的な身体の使い方を
トレーニングしていきましょう。
それでは今日のテーマ
【コントロール】に意識を向け
エクササイズを行ってみましょう。
【ニー・フォールド】
スターティング・ポジション
・リラクゼーション・ポジション(半仰臥位)
![img_1933](http://www.studio-yoggy.com/blog/wp/wp-content/uploads/2016/12/IMG_1933-300x225.jpg)
動作
1.吸って:体の準備を整える。
2.吐いて:骨盤を安定・静止させたまま、
片方の股関節を折りたたみ、脚を体に向かって曲げ入れる。
![img_1934](http://www.studio-yoggy.com/blog/wp/wp-content/uploads/2016/12/IMG_1934-300x225.jpg)
3.吸って:ポジションを維持する。
4.吐いて:足を下ろしてスターティング・ポジションに戻る。
再度、骨盤と脊柱を安定させる。
5.脚を入れ替えながら、左右交互に5回ずつまで繰り返す。
チェックポイント
・終始、骨盤と脊柱をニュートラルに保つ。
前後の傾きや捻じれ、ウエストの長さの変化等の
動きを避けるようコントロールし続ける。
![img_1937](http://www.studio-yoggy.com/blog/wp/wp-content/uploads/2016/12/IMG_19371-300x225.jpg)
・頭部・胸部・仙骨を重く保つ。
・コントロールを維持しながらも、股関節をできるだけリリースさせる。
・支えている方の脚は静止したままにし、かつ緊張がないようにする。
・胸は解放し、上半身に緊張がないようにする。
年明け後も引き続き
ジェントルピラティスの魅力をお伝えしていきます。
健やかで美しい身体を手に入れるために
ぜひクラスにも足を運んでみてくださいませ。
それでは皆さま
よい年をお迎えください *
ジェントルピラティス 担当 レナ
毎週土曜日 11:15-12:15