医師が教える自律神経とヨガとの関わり

自律神経とヨガの関係について医学的に理解を深める講座です。 解剖生理学や自律神経の働き、そして自律神経に関わる多くの病気や対策、治療、ヨガ（アーサナ、プラーナーヤーマなど）をどのように活かしていくかを学びます。 実際に自分の身体を使って自律神経の働きを理解します。  

 ＜講義＞ 

・自律神経の働き 

・自律神経に関わる病気と対策、治療 

・自律神経を整えるべくヨガを活かす方法   

●石井正則先生より一言 

自律神経の解剖と生理とヨガについて　－インストラクター限定の講座－ 

ヨガにはいくつもの効能が知られています。その一つが自律神経の安定化です。なぜなのでしょうか？一日をかけてその理解を深めるのがこのワークショップの目的です。午前中は解剖と生理をお話しします。医学的にはとても難しい内容なのですが、できるだけ判りやすくお話しをします。さらに実際に自分の体を使って自律神経の働きを理解します。昼休みを挟んで、午後には自律神経の不安定さからくる多くの病気を具体的に説明します。そして、それらの対策や治療についても述べます。ヨガとの関わり（アーサナやプラーナヤーマなど）も述べます。「女性特有の自律神経失調症とヨガ」でも述べた内容もあります。参加者の中には重複するかもしれませんが、より理解が深まるでしょうし、参加出来なかった方にはより新鮮な内容になるでしょう。インストラクター向けの講座ですが、インストラクターを目指している方も対象になります。

 石井正則先生プロフィール 

JCHO（ジェイコー）東京新宿メディカルセンター（旧東京厚生年金病院） 耳鼻咽喉科主任部長　医学博士

 ヨガは、2006年に大病からの復活のきっかけにはじめました。 2008年にスタジオ・ヨギーの公認インストラクターとなり、 その後、アヌサラヨガのAIC I～IIIやセラピューティックを修了し、2010年、2011年のジョン・フレンド氏のアヌサラヨガのマスターイマージョンとティーチャートレーニングコースを修了しています。 

東京慈恵会医科大学・耳鼻咽喉科准教授、岐阜大・耳鼻咽喉科・臨床教授を併任。 JAXA（宇宙航空研究開発機構）の宇宙医学審査会委員。 耳鼻咽喉科心身医学研究会・発起人メンバー。