こんにちは!
今朝は電車の中でスタッフ仲間に借りた本を読みながら出勤したのですが、その中にとても素敵な一節があったので、ご紹介したいと思います。
シャンカラというインドの哲学者がヨガの経典を整理しました。
そして、”神は外にいるのではなく自分の中にこそいる”、という哲学を広めました。自分を見下すのではなく、自分に劣等感を抱くのでもなく、自分をあがめることこそ、最も大切な心のあり方なのです。
自分の心に大切な神がいる。そこに「美と善」が宿っているのです。
・・・ということは、自分の周りにいる人の心にも神がいて美と善が宿っているのです。すべての人に美と善があるのです。
つまり、そこには自分と差もなければ、区別もなく、比較することも意味なく、すべての人を敬い、すべての人を大切にするということなのです。
「自分をあがめることこそ、最も大切な心のありかた」
いかがでしょうか?皆さんはできていますか?
私たちは人を大切にしましょうと教えられて育ってきました。
しかし、なぜ人を大切にするのか?
人に嫌な思いをさせないため
人に迷惑をかけないため
それはつまり、人から嫌われないため、人に好かれるために人を大切にしていることになります。
自分と差がないからこそ、大切な自分に接するように人にも大切に接する。
素敵じゃないですか?
つまりその根底には常に自分をあがめる姿勢があるということです。
私も今日から自分をあがめることを意識してみたいと思います。
みなさんもご一緒にいかがでしょうか。
「やってはいけないヨガ」
JCHO東京新宿メディカルセンター 医師 石井正則
スタジオ・ヨギー エグゼクティブ・ディレクター 今津貴美(キミ)ポーズ監修
こちらの本は新宿EASTスタジオでも販売しています。
受付に声をかけてくださいね!
最も大切な心のありかた
2019年07月28日