BLOG

神楽坂に、メロン専門店

2020年03月31日

記事の内容については、3月初旬の取材時のものです。

営業状況は、お店の公式サイトにてご確認ください。


神楽坂の路地裏に
実験室のような、透明感のあるお店が
昨年オープンしました。
『果房 メロンとロマン』。
マロン?と読んでしまいましたが、
メロンと ロマン。



良く見ると
壁がメロン模様になっています。

中に入ると
メロン関連の可愛らしい本と共に
メロンのティラミスやフルーツサンドなど
持ち帰りも出来る美しいメロンの洋菓子が
お出迎え。






2階はテーブル席5席の
こぢんまりとしたイートインスペースになっています。
今回は1番人気のフルーツサンドと
フレンチトーストをいただきました。



生メロンのフルーツサンド
2個 ¥1,000

キーンと冷えています。
パンは冷やすとパサパサしそうですが
冷たいパンに、しつこくないクリーム、
そして瑞々しいメロンが、ごろっと。
こんなに贅沢なフルーツサンドは初めてです。



パンにはレーズンが入っていますが
甘くないので主張し過ぎず
あくまでもメロンが主役。
サンドするパンも、ふんわり包むクリームも
器やコップに至るまで
全てがメロンの自然な甘みと
鮮やかな色彩を引き立てるために
上品なバランスで存在しています。

白砂糖を摂り過ぎてしまった時に感じる
重たさは全く無く
さらり、ふわり、
特別なフルーツサンド。
決して安くはありませんが
一度はお試しいただきたい
神楽坂の新しい味です。


冷たいデザートの次に運ばれて来たのは
フレンチトースト!



レギュラーサイズ ¥1,480。
4切れなので
2人で仲良く分けるのもおすすめ。
ハーフサイズ(¥980)もあります。
しっとりフレンチトーストの後から
メロン味が追いかけて来る。
味の決め手のメロンソースは
自家製だそうです。



半分に割った様子など
途中の写真が撮れなかったのは
食べるのに夢中になってしまったから!
フレンチトーストとメロンの組み合わせが新鮮で
他では味わえない ひと皿です。

なんと、メロンのカレーもあるらしい。
メロンをじっくり炒めて
フルーティなチャツネにしたそうです。
メロン専門店ならではの
こだわりのキーマカレー。
どんな味なのでしょう???
(カレーは11:30~14:00限定)

『メロン専門店』と謳うからには
メロンによほど自信があるはず。
その強い心意気を感じるラインナップでした。
日本だけでも30種類以上の品種があり
その季節にいちばん美味しいメロンを使って
シーズンごとにメニューを新しくしていくそう。
春が来たら、また違ったメロンを
楽しめそうです。
(取材時は3月初旬。
 最新のメニューはHPご覧ください。)


☆★☆ 番外編 ☆★☆

甘いものの後には
しょっぱいものが欲しくなる。
私のシメは
神田にある老舗煎餅屋さん
『淡平』の胡麻煎餅。
「隣りの部屋にいても胡麻の香りがする!」
と言われるほど
ずっしり隙間なく
胡麻、ゴマ、胡麻。
頭に響く快音も楽しく、
小袋入りなのでお土産にもおすすめです。