BLOG

店長、インドへゆく。

2019年02月17日

こんにちは。
店長のmaiです。

いつもスタジオ・ヨギー横浜を
ご利用いただきありがとうございます。


私事ですが、1月に1ヶ月間お休みをいただき、南インドでシヴァナンダヨガのティーチャートレーニングを受けて参りました。せっかくなので、ブログでみなさまにご報告したいと思います。





インドに行こう!と決めたのは、昨年の秋ごろ。
シヴァナンダヨガの日本語通訳付きトレーニングはベトナムやタイでも開催されていて、インドはひ弱な私にはとても無理だわ…と思っていたのに、なぜだか、気付いたら行くことになっていました。笑
インドは呼ばれて行くところ、って本当ですね。

人見知りでマイペースな私にとって、インドでの体験はすべてが刺激的でした。

世界中から集まった180人のクラスメイトは、ものすごくパワフルで個性豊か。
アシュラムでの生活はエコで原始的で、動物や虫たちとの共存も当たり前。
規則正しいスケジュールで、早朝のサイレントウォークに毎日の宿題、一日約4時間のアーサナクラス、90分のティーチング実習、3時間半の筆記試験などなど、学びの内容も盛りだくさんでした。

もともとあまり体力がないため、途中から体調を崩したりもしましたが、30人のチームJAPANの皆さんや素敵なスタッフの方々のサポートのおかげで、無事に最後まで学び続けることができました。





なかでも思い出深いのが、およそ200人で行う朝晩のチャンティング(サットサンガ)です。ホールいっぱいに響く歌声はとても荘厳で、国や宗教、年齢、性別などを超えて気持ちが一つになっていくように感じました。
頭の中を空っぽにして大きな声で歌う時間は、心を浄化して素直さを取り戻させてくれたように思います。

また、アシュラムではカルマヨガ(無私の奉仕)としてそれぞれにお仕事が割り当てられるのですが、私は食堂の準備〜片付けを担当しました。(一番ハードなカルマとのこと!)
お皿を並べて、カレーやサブジ、チャパティ、ご飯などを配膳し、マントラとともに200人をお出迎え。
食事が始まったら、バケツを持っておかわりをサーブ。
皆が帰ったら、広〜い食堂をキレイにお掃除します。
※ちなみに食事中はおしゃべり禁止で、使った食器は自分で洗います。

なかなか体力の要るお仕事でしたが、お代わりをサーブする時に皆が笑顔でお礼を言ってくれたりするので、とてもやりがいを感じることができました。
毎日美味しいご飯を食べられたことは何よりの幸せで、作って下さったカルマヨギーの皆さんにも感謝感謝でした!





コースの間、私たちと本気で向き合い、愛情いっぱいに指導して下さった先生やスタッフの皆さん。
歌ったり踊ったりするのが大好きで、どんな時も笑顔で楽しむことを教えてくれた他国の皆さん。
ずば抜けて勤勉で、切磋琢磨しながら強い絆でつながっていた日本人の皆さん。
一人一人がとてもピュアな心を持っていて、日を追うごとに魅力を増してキラキラ輝いているように見えました。

そんな環境に身を置いたせいか、前半の2週間は涙がボロボロ止まらず…笑
哲学や聖典の授業を聞いていると、言葉の一つ一つが優しく心に沁みわたっていくように感じました。

たくさんの優しさに触れて、自分の心や体ととことん向き合い、体に溜め込んでいた要らないものや封じ込めていた記憶、感情も手放して、スッキリさっぱり生まれ変わったような気持ちです。

自然と、日ごろ自分が置かれている環境や周りの人への感謝の気持ちが溢れてきました。
そして、生活や人との関わり、自分自身との向き合い方など、あらゆるところでヨガを実践している方々と接して、本当にありたい自分の姿を再認識することもできました。





こんな貴重な時間を過ごさせて下さった周りの方々に恩返ししながら、これからも私なりのヨガを実践していけたらと思っています。

来年15周年を迎えるスタジオ・ヨギー横浜も、皆様に安らぎや活力をご提供できる場として成長し続けてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

長々とお付き合いくださり、ありがとうございました♡



横浜スタジオでも多数トレーニングコースを開催!
〜2019年、一歩先の自分へ〜



↑憩いの場、ヘルスハット。美味しいフルーツジュースを飲みに行くのが、毎日の楽しみでした♪