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心も体もどんより、そんなときにオススメの〇〇!

2019年05月14日

長いゴールデンウィークも終わり、まもなく梅雨が始まろうとしていますね。

ちょっと気分が落ち込んだり、体もだるくなったりします。


そんなこれからの季節、どうやって乗り過ごしたらいいんでしょう?


ヨガ、ピラティス、ビューティ・ペルヴィス®それぞれの先生方に聞いてみました。

オススメのポーズやエクササイズなど、お家でもできそうなものばかりですよ♪


★ヨガ マリコ先生★


ダヌラ・アーサナ (弓のポーズ)




からだを弓のようにそらせるポーズです。

背筋を使って背骨をそらせて刺激し、体の前面を広げ、活力をアップさせます。

また、お腹側に強い圧がかかるので、内臓の機能を高める効果があります。

なんだがやる気がでない、体がだる重いというときにおすすめのポーズです。


やり方

①うつ伏せになり、両腕は体の横に伸ばす。両脚は坐骨幅に開く。

②膝をまげて、両手で足の甲をつかむ。

③息を吸いながら両手と両脚を引っ張り合い、お腹で床を押し、上半身と膝を床から持ち上げる。

脚の幅は坐骨幅を保ち、そこで数呼吸キープする。

④息を吐きながら両手を下ろして元の姿勢にもどり、休息する。



★ヨガ カコ先生★


ハイランジ

脚やお尻の大きな筋肉を使うことで、素早く血流を促して全身を温めます。股関節周りにも効果的に働きかけるため、むくみの解消につながります。


「疲れたら休む(寝る)」のがいいと思いがちですが、睡眠不足でもなく、肉体を酷使したわけでもないのに、疲れがとれないからとゴロゴロ寝てばかりいるのは逆効果です。筋肉を使わないと血流が悪くなり、リンパの流れも滞ります。


後ろの膝をついた状態から、膝を浮かせてしっかりと脚を伸ばしてみましょう。



吸いながら膝を持ち上げ、吐きながら膝を下ろす、というのを数回繰り返します。できるだけ深くゆっくりの呼吸とともに身体を動かしましょう。


余裕があれば、ポーズを保った状態で数呼吸します。骨盤がずれないよう、左右の腰骨が正面を向くよう注意してください。


きつければ、両手をブロック上に置き上半身を傾けたローランジでもよいでしょう。左右の足を入れ替えて、反対側も行ってください。


終わったら、チャイルドポーズかシャバーサナで少し休みます。静かに内側に意識をむけるために目を閉じましょう。身体がスッキリしたら心も晴れやかになることに気づいて下さい。それが瞑想(メディテーション)への入口になります。


カコ先生が担当されるMBC(メディテーション・ベーシックコース)


日程:

第1回 6月23日(日)

第2回 6月30日(日)

※毎回9:30~17:30(休憩1時間)


受講資格:瞑想に興味のある方ならどなたでも

詳しくはコチラから



★ピラティス タケマサ先生★


梅雨のジメジメとした時期は、身体がだるい、頭が重たい等、倦怠感が抜けずに仕事が思うように捗らない事がありますよね。

そんな時は、体側をしっかりと伸ばすストレッチ。左右2回ずつ、合計4回でOKです。

仕事の合間に行い、頭と身体をシャキッとリフレッシュしましょう。

さらに深い呼吸で行うことで、気持ちもスッキリと前向きになれますよ。



①肩幅でセラバンドを持ち、両手をバンザイ。

セラバンドを天井へ持ち上げます。

(肩が上がり過ぎて首が短くならないように注意)



②身体を右側へ傾けて、体側を伸ばします。

(腕だけに頼らずに、背骨全体を傾けていきましょう)



③下の手の位置を変えずに、上の手を前方へ伸ばします。(同じく腕だけでなく、背中から伸びていきましょう)



最後に、スポーツタオルなどでも代替可能ですので、気軽にお試し下さい。




★ビューティ・ペルヴィス® ユマ先生★


これからの季節に起こりやすい『冷え』や『むくみ』は体に疲労物質を溜めやすくする原因となります。
冷えて筋肉などの組織が硬くなると血液やリンパの流れが阻害され、細胞に充分な酸素や栄養が届きにくくなり、エネルギー産生の効率が悪くなってしまいます。

それによって疲労を感じ易くなり体が重だるくなったり、活力が湧きにくく、やる気が起こりにくくなったりします。
外気に触れやすい脚や腕は、特に冷えやすい部分。

手を使って組織を包む筋膜を柔らかくする手技をかけるだけでも体の巡りを良くする事が出来ます。やり方は簡単。

足首からふくらはぎは、脚の中央に向かって内側へ膝下までねじり、太ももの裏側は、膝上からヒップまで脚の外側方向にねじります。

腕も同様で、ひじ下、手首からの前腕部は内側へ、上腕部(二の腕)は外側へねじります。

脚に施すと下半身が温まり腰が楽になり、腕は肩こりや頭の疲れが取れやすくスッキリしますよ。

これから夏にかけては内臓も冷えやすくなるので、出来るだけ陰陽バランスの良い食事を心がけて摂るようにしましょう。冷たい飲み物や食べ物はせめて日中お日様が高い時だけにすると良いでしょう。起床時の白湯や、朝食時にきちんと発酵したお味噌汁などを摂るのもオススメです。



先生方、お忙しい中ご協力ありがとうございます!

みなさんもこの時期ぜひ試してみてくださいね!


スタジオでもお待ちしております♪