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【北千住】ヤスシ先生 WS 受講レポート

2017年10月12日

先日、行われたヤスシ先生のワーク・ショップに参加しました。

今回のテーマは『苦手意識への挑戦~前屈のポーズ~』

 

実を言うと、私は前屈が好きなので苦手意識は無いのですが(笑)

 

受講された半数以上の方が前屈に対して苦手意識を持っていました。

 



冒頭、ヤスシ先生がお話の中で苦手意識=自己嫌悪、劣等感、自信喪失をお別れしていこうと言われました。

自己嫌悪や劣等感、自信喪失は自分をまっすぐ見る目の妨げになるからです。

 

 

まず、前屈をするときに使う筋肉。その筋肉をどのように使うかの説明を受け、

ウォーミングアップから徐々に前屈を深めていきます。

前屈を練習し、自分自身をまっすぐ見る力をヨガの練習の中から養っていきます。

 

 

 

 



クラスの半分を過ぎ、立ちポーズで股関節から上半身を倒す練習。

 



捩って背面の柔軟性を高めます。

 



前腿や付け根をストレッチしています。

 



 

 



前屈をする為に必要な背面の縮みをペアワークで練習。

 



縮めた後は伸びやすくなっています。

 



脇のストレッチも必要です。

 



前屈に挑戦!

 



背面のストレッチをすることでより前屈が深まります。

 



ペアワークだと一人では意識出来ない伸びも感じます。

 



深く股関節を折り曲げたところからの

 



後ろ太もものストレッチ。

 



頭に足を近づけて前屈ぽくなってます。

 

 

受講者の方から前よりできるようになって、コツが少し掴めたなどの感想を頂きました。

 

一口に前屈と言っても立ち姿勢からの前屈(ウッターナ アーサナ)と座り姿勢の前屈(パスチモッターナ アーサナ)では伸ばす場所、縮める場所が少し違うようです。

 

 

今回のポイントは”ロイヤルなお辞儀”。

 

開店後すぐの高級デパートでは入り口に従業員の方々が列になり、完璧なお辞儀でお客様を迎えてくれています。

 

そのお辞儀に秘密があるようです。

 

それは、背中の後ろを丸めずに股関節から上半身を折り曲げることがとても大切だからです。

背中を丸めて前屈をしようとすると、前屈をするときに使う筋肉が使われず、いくら頑張っても体も心も辛いだけで、出来るようにならないのです。

 

腹筋や背筋をしっかりと使った練習を繰り返します。

 

「ヨガは自分自身をまっすぐ見ることを妨げるものを自分から切り離していく作業」だというヤスシ先生のお話から、前屈の奥深さと可能性を感じた時間になりました。

 



まず、背筋を伸ばして。



股関節から上半身を倒し



深々とお辞儀。

 

 

次回、ヤスシ先生が北千住スタジオでWSを開催するのは来年になると思います。

軽妙なトークと適切なアドバイスで楽しみながらトライしていけるWSです。今回、参加出来なかった方も機会があったら受講してみて下さい。