BLOG

ブログリレーvol.15 ユカリン先生(ヨガ)『自分の「先生」と出会ったのなら』

2015年09月29日

みなさま こんにちは〇

それぞれの秋を楽しんでいらっしゃいますでしょうか?

本日も、北千住スタジオの窓から見上げる空は美しかったです。

とろける夕陽が鱗雲に反射して、うっすらオーロラ色になっていました。

最高のギフト!ありがとうございます〇

20150928

 

さて、今回のブログリレーはヨガの講師を務めて下さっております、ユカリン先生です。

 

↓      ↓      ↓      ↓      ↓     ↓      ↓

 

❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*.。.*❀*

 

こんにちは!

7月から火曜夜のyoggy in-flow basicを担当しているユカリンです。

いつもクラスにご参加いただいているみなさん、ありがとうございます<(_ _)>

これからお会いすることになるみなさん、どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)

 

さて、突然ですが、みなさんには、誇りに思う「先生」がいますか?

私がここで言う「先生」というのは、職業としての先生(教師、コーチ等々)に限りません。

(自身が長く学校の先生を、そして今もまたヨガの先生をしていることを考えると、

ちょっと苦笑いが出そうになる話題ですが(笑))

 

そうではなく、私はこの人から本当に多くを学んだ/学んでいる、さらには、学ぶことに

なるだろうと確信できる、という相手です。つまり、家族でも上司でも、カレー職人でも

小説家でも、あなたが「この人は私の先生だ」と思えれば、その人はまぎれもなく

自分にとって「先生」であるということです。

私には、心から尊敬できる自慢の「先生」が何人もいます。

中でもyogaを通じて出会った「先生」方からはたくさんのgiftをいただいてきたし、

何よりもその存在自体が私にとって、本当にすばらしいgiftだと受け止めています。

 

そして、私がそれを受け取れたということは、「他の人たちとシェアしなさいね」と

言われているも同然なのではないか、と感じています。

 

もちろん、今の私には、自分の尊敬する「先生」たちのような愛情深さも経験も知識も

備わっていないことはわかっています。そして、以前の私なら

「あの先生みたいにはとてもなれない」と考えていただろうと思います。

でも、今は少し違います。

自分の「先生」のように「なれるかどうか」というのではなく、

「ならなくてはならない」「なれるはず」と感じるのです。

 

よく「謙遜」は「美」とされますが、正直なところ、

「私なんて、あの先生みたいにはなれない」という方がよほど簡単だと思います。

もちろん、謙虚さは大切です。ましてや「傲慢」からそう言っているのでもありません。

「自信」があるわけでもありません。

また、違う人間ですから、個性にも能力にも大きな違いがあります。

それももちろん承知の上です。

それでも、「ならなくてはならない」「なれるはず」 と考えざるをえません。

(決して嫌々、あるいは無理して「ならなきゃ!」 と考えているのではありません。

そうではなく、何と言えばいいのでしょうか…

そう考えるのが自然だと感じる、というニュアンスです。)

 

だって、何のために私はその「先生」と出会ったのでしょうか。

その「先生」は、何のために私にたくさんのものを授けてくれたのでしょうか。

私が何をしたらその「先生」は一番喜んでくれるのでしょうか。

 

「私は先生みたいになれません」と謙遜?あるいは臆することよりも、いただいたものを

より多くの人とシェアしていくことのためだと思うのです。

そして、私の自慢の「先生」方は、それを何よりも喜んでくださると思うのです。

「先生」を尊敬しているからこそ、私は今こう考えています。

実際になれるかどうかは、ここでは第一の問題ではありません。

「ならなくてはならない」と感じて、ただ最善を尽くすことに意味があると思うからです。

 

すばらしい「先生」に学んだのなら、giveしていただいたのなら、私はそれを

別の相手にgive backして行かなければならない。

そして、それが自ずと自分の為すべき役割となるのだと思います。

同時に、私がそうすることによってあの方たちはきっと喜んでくださると思うと、

また自分の「先生」の確信は増すのです。

そしてまた、こう考えられること自体がすでに、

「先生」からいただいた恩恵であることに気づかされるのです。

 

そんな「先生」方に出会えるたびに、私はいつも心から感謝と幸せを覚えます。

教えてもらったことやしてもらったことにというよりも、むしろ、

そういう方がどこかに存在してくれていることに。

そして、その「先生」のことを思い出すだけで心があたたかくなります。

それは、依存とは全く違います。

 

それは、シンプルな喜び、誇り、希望、エネルギーです。

 

私はそれらをもって、そしてまたそれをみなさんに少しでもシェアすべく、

クラスに臨み続けています。

これまでも、これからも、私の背中の後ろに

いつも共に居てくださる「先生」を感じながら。

 

みなさんも、yogaはもちろん、さまざまな場で、さまざまなことを通して、

自分にとっての「先生」を見出して行ってくださいね(^ ^)

 

ユカリンさんブログ用

2015年4月 バリにて

恩師 Bridget Woods Kramer先生、 Ananda Leone先生とともに。

 

ついしん

Art of Livingに私のインタヴュー記事が掲載されています。

ご興味がありましたらご覧くださいませ(^ ^)

//www.artofliving-mag.com/article/interview/interview-20150603/

 

☆ユカリン先生担当クラス☆

yukarin

火曜日 19:45~21:00 yoggy in flow basic

 

~皆様のお越しを心よりお待ちしております~